【資料概要】
現代農業における施肥にフォーカスして先端技術のトレンドと特徴を把握しやすくまとめたパテントガイドブック!技術者の視点で最近の研究開発の成果が反映された技術事例を膨大な特許情報の中から厳選!
農業での肥料の重要さは古くから知られています。しかし今なお、新しい技術が次々と発明され農業の発展と人類の暮らしに役立っています。
当資料 『現代農業を施肥から見る』 は、施肥技術の特許情報から現代農業の現状を俯瞰するガイドブックです。
▼ 技術分類 (着眼点)
1. 均等均一な施肥
肥料放出量の調節、車速との連動など圃場への均等な施肥についての発明を取り上げています。
2. 局所施肥・うね立て施肥
地表からの深さ、作物からの距離など効果の高い位置への施肥やうね立て施肥などについての発明を取り上げています。
3. 植苗・播種と施肥の連携
施肥を稙苗、播種などの作業と同時に行う際の施肥量の管理や苗補充時の風量制御、作業装置の自動昇降などの発明について取り上げます。
4. 肥料の詰まり対策と排出技術
施肥ホース内での肥料詰まりを防ぐ発明やホッパ内に残った肥料を容易に排出する発明などについて取り上げます。
5. 土壌センシング・圃場マップ
センシングにより土壌の肥料濃度を測定して施肥をする発明や圃場の面としての広がりを意識した発明について取り上げます。
6. 新しい肥料と製造方法
施肥作業の効率化につながる放出制御肥料や生ごみ等のバイオガス残渣から有機肥料を製造する発明、それらの施肥方法などについて取り上げます。
7. 肥料補充・リモート操作など
肥料の投入や補充を容易にする発明や肥料切れを警報する発明、無線通信により操作する発明などを取り上げます。
*養液栽培や海藻類、イチゴなどの特定作物の施肥に関する発明は除外しています。また個人による出願も原則的に除外しています。