【 『環境総覧2013』 資料構成 】
【 第I編 総説~アウトルック 】
地球環境問題から産業公害問題について、我が国が辿ってきた経緯から、2050年持続可能な社会の構築に向けた展望まで、最新の動向、注目すべきトピックスを交え平易に解説。震災対応、CSR経営など環境問題の今日的課題から政策の方向性など我が国を取り巻く状況について分析し解説。
【 第II編 データで見る環境問題~ファクト - 1部 データで見る地球の環境 】
温暖化、オゾン層破壊、生物多様性等、地球環境の現状と将来予測等について、多岐・豊富な最新データを駆使し分析。
【 第II編 データで見る環境問題~ファクト - 2部 データで見る日本の環境 】
国内の環境問題について最新データとともに分析・解説。大気、水質、土壌・地盤環境、ダイオキシン類、廃棄物処理・資源循環から土地利用・生態系について。
【 第III編 注目課題の最新動向~トレンド - 1部 気候変動 (地球温暖化) 問題 】
IPCC評価報告書、気候変動枠組条約と京都議定書等、地球温暖化防止に向けた内外の対応・今後の動向について体系的に総括。我が国の地球温暖化防止に向けた対応について俯瞰。京都メカニズムの活用、京都議定書目標達成計画の策定及び進捗状況等。
【 第III編 注目課題の最新動向~トレンド - 2部 生物多様性 】
「名古屋議定書」、「愛知目標」 をはじめ、我が国で開催された生物多様性条約COP10について紹介・解説。「生物多様性国家戦略2012-2020」 など、産業界も注目すべき"生物多様性"について解説。
【 第III編 注目課題の最新動向~トレンド - 3部 循環型社会 】
3R~リデュース・リユース・リサイクルの現状について、最新のデータを交え体系的に解説。循環型社会形成推進基本法ならびに基本計画など、関係政策制度について詳解。
【 第IV編 環境行動~アクション - 1部 環境経営 】
環境経営の手法として重要かつ有用な、環境マネジメントシステム、エコアクション21、環境ラベル、環境パフォーマンス評価、環境会計、環境報告書等に関して、最新動向を交え平易に解説。エネルギーマネジメントシステム、カーボン・オフセット、カーボンフットプリント等、環境経営・ビジネスシーンに欠かせないキーワードについて解説。
【 第IV編 環境行動~アクション - 2部 環境ビジネス 】
環境ビジネスとは―。基礎的解説から、省エネ、リサイクル等各カテゴリ別の市場規模の現状ならびに今後の展望など、我が国における環境ビジネスについて平易に解説。
【 第IV編 環境行動~アクション - 3部 再生可能エネルギー 】
これからのエネルギーに求められるものとは―。東日本大震災の経験、気候変動枠組条約/京都議定書の動向など、我が国エネルギーを取り巻く現状等について解説。再生可能エネルギーに関する動向と今後の方向等について、政策戦略を踏まえた総括と個別の注目動向等を選り抜き解説。
【 第IV編 環境行動~アクション - 4部 化学物質 】
我が国における化学物質対策、ダイオキシン類、アスベストおよび内分泌撹乱化学物質の取り組み状況と今後の対応方針。海外における化学物質規制、国際連合の対応、SAICM、REACH、RoHS等について。
【 第IV編 環境行動~アクション - 5部 研究開発 】
我が国の科学技術研究開発の基本方針から、産総研、NEDOにおける環境に係る技術研究開発の現状について紹介。
【 第IV編 環境行動~アクション - 6部 環境教育・ESD 】
環境教育における内外の経緯、ESD、環境保全活動・環境教育推進法の解説、国連「持続可能な開発のための教育の10年」について。環境教育に関連する我が国の施策・制度、環境関連資格について紹介・解説。
【 第IV編 環境行動~アクション - 7部 放射線・放射性物質 】
東日本大震災を契機に"環境問題"として取り扱うべきとされた放射線について、基礎的情報から防護・除染技術などの現状における対応等について平易に解説。
【 第V編 環境法令~コンプライアンス 】
環境関連分野(公害防止、循環・廃棄物処理、化学物質、エネルギー、環境安全等)主要法令について、改正等各法を取り巻く現況と今後の重要度を基に全面刷新・リニューアル化。各法の目的・構成・内容(責務、義務、施策等)の要点ならびに近時の改正等をダイジェストし、体系的に平易に解説。