・ 掲載資料一覧
・ はじめに
第1章 電子黒板・学校ICT化の最新動向と将来展望
1-1 海外の電子黒板・学校ICT化動向
- 海外での名称は 「インタラクティブ・ホワイトボード」
- シェアNo.1のSMART Boardの導入実績は120万台以上
- 電子黒板市場拡大の契機はイギリスが国を挙げて導入したこと
- イギリスでは政府と学校の連携の良さが功を奏す
- 「子どもの学力向上」 と 「イギリスの教育産業振興」 を実現
- 次なるテーマは地域コミュニティや家庭との連携学習
- イギリス、韓国、シンガポールの学校ICT化状況
1-2 国内の電子黒板・学校ICT化動向
- 電子黒板の普及率は対学校数で44.7%、対普通教室数ではわずか0.8%
- 目標値に対して全般的な遅れが目立つ国内の学校ICT化
1-3 電子黒板・学校ICT化の意義とは?
- 電子黒板・学校ICT化はなぜ重要なのか?
- いわゆる学力低位と見なされてきた児童・生徒を救えるということ
- 電子黒板は 「対面コミュニケーション」 を活性化するICTである
- 電子黒板は普通教室の 「学校ICT化」 の中核を担う存在
- 電子黒板が 「対面コミュニケーション」 を活性化するのはなぜか?
- 「対面コミュニケーション」 の重要性
- 「対面コミュニケーション」 を活性化する電子黒板ならではの特長
- 電子黒板、優れたコンテンツ、教師のスキル、の3つが必要
1-4 電子黒板・学校ICT化の将来展望
- 電子黒板・学校ICT化が生み出す新たなビジネスチャンス
- イギリスでは地域や家庭と連携した学習環境の構築が始まっている
- 韓国ではデジタル教科書の標準プラットフォーム開発が進んでいる
- 電子黒板・学校ICT化の遅れは致命的な損失になりかねない
- 電子黒板・学校ICT化と日本の経済復興
1-5 電子黒板の概要
- 電子黒板の分類
・ 「ユニット型」
・ 「ボード型」
・ 「一体型」
・ 「タブレット型」
・ 「シート型」
・ 「ペン型」
- 電子黒板のセンシング方式
- 電子黒板の専用アプリケーション
1-6 電子黒板の先進活用事例
1-6-1 電子黒板活用効果研究協議会の報告事例
- 文部科学省の委託を受け、電子黒板の活用効果の調査研究を実施
- 10の 「電子黒板活用モデル」
- 電子黒板の効果・ポイントをまとめた 「電子黒板調査レポート」
1-6-2 新世代黒板環境研究プロジェクトの報告事例
- 『電子黒板が創る学びの未来』 を刊行
- 普通教室に電子黒板を置いての50の活用実践事例を収録
1-6-3 教育研究のNPO法人TOSSの活用事例
- 全国で3万人以上の教師が参加する日本最大規模の教育研究団体
- 「TOSSランド」 のトップページ
- 「子どもランド」 に登録された多数の電子黒板対応コンテンツ
- 電子黒板は発達障害の子どもたちの問題解決にも役立つ
- 先進国の中で電子黒板の導入が遅れている日本
- 電子黒板導入にあたっての課題と将来展望
1-6-4 佐鳴予備校の活用事例
- 電子黒板を積極導入、生徒数国内第2位の学習塾・予備校に躍進
- 電子黒板対応マルチメディア教材システムSee-beを独自開発
- See-beを使った授業の実際
- 電子黒板とSee-be導入の成果
- See-beの外販
第2章 電子黒板の概要
2-1 概要
2-2 主な電子黒板
2-2-1 スマートテクノロジーズ/SMART Board
- SMART Boardの全世界シェアは52.8%
- SMART Boardの特長
- 専用アプリケーションのSMART Notebook
- 活用事例
- 周辺機器
- 沿革・概要
2-2-2 プロメシアン/ActivBoard
- イギリス発、世界シェアはNo.2
- ActivBoardの特長
- 専用アプリケーションActivstudio
- 活用事例
- 無線の回答用リモコンを用いた投票システム 「Activote」
- 自宅で予習復習ができるActivstudioのStudent Edition
2-2-3 日立ソフト/StarBoard
- 世界70カ国で11万台以上を販売
- StarBoardの特長
- 専用アプリケーションStarBoard Software
- 活用事例
- 沿革・概要
2-2-4 パイオニア/EPD-50E・EPD-C50EC
- 導入実績は3,000校にのぼる
- EPD-50E・EPD-C50ECの特長
- 活用事例
- パイオニアの文教テーマ
- 導入効果
2-2-5 内田洋行/e-黒板
- 学校教育向けを中心に累積1万台を超える電子黒板を販売
- 「インタラクティブユニットeB-P」 の特長
- 「インタラクティブスクリーンボードIS-80」 の特長
- 活用例
- 電子黒板対応デジタルコンテンツ
2-2-6 パナソニック/エリートパナボード
- 2007年に教育向け電子黒板エリートパナボードの発売を開始
- エリートパナボードの特長
- 専用アプリケーション 「エリートパナボード ソフトウェア」
- 教材作成用ソフトウェア 「エリートパナボードブック」
- 「赤外線」 と 「超音波」 を使った電子ペンの位置検出技術
- 活用事例
2-2-7 シャープ/52V型液晶 「電子黒板」 システム
- 52V型液晶 「電子黒板」 システムの特長
- 52V型液晶 「電子黒板」 システム専用ソフトウェア
第3章 電子黒板コンテンツの概要
3-1 概要
3-2 電子黒板コンテンツ提供社
3-2-1 東京書籍
- 「デジタル教科書」 「デジタル掛図」 を提供
- 「デジタル教科書」 「デジタル掛図」 の学習効果
3-2-2 光村図書
- 「提示型デジタル教材シリーズ」 を開発・提供
- 「国語デジタル教科書」 の特長
- 「わくわく漢字伝」 「わくわく古典教室」 の特長
- 電子黒板と提示型デジタル教材は言語教育に向いている
3-2-3 三省堂
- 三省堂ならではの特長は 「辞書との連携」
3-2-4 学研ホールディングス
- 「学研映像.com」 など電子化への取り組みは広範囲にわたる
3-2-5 NHKエデュケーショナル
- 佐鳴予備校のSee-beに映像素材を提供
- さまざまな映像コンテンツを制作
- 「日本賞」 と日本の教育コンテンツの将来展望