・ 要約
・ キーワード
1. 市場概況
02年に国内初の3D液晶搭載端末が登場
現在は大手事業者3社が3D液晶搭載端末を投入
表 : 国内市場における3D液晶搭載端末の変遷
今後はNintendo 3DSがモバイル3Dを牽引
2. 3D液晶搭載端末の販売動向
販売開始初期は総合でも第3位以内を記録したLYNX 3D SH-03C
図 : 総合ランキングにおけるSH-03Cと003SHの販売動向 (2010/11/29~2011/3/6)
表 : 総合ランキングにおけるSH-03Cと003SHの販売動向 (2010/11/29~2011/1/2)
表 : 総合ランキングにおけるSH-03Cと003SHの販売動向 (2011/1/9~2/6)
表 : 総合ランキングにおけるSH-03Cと003SHの販売動向 (2011/2/7~3/6)
総合では中位も事業者別は第3位のLYNX 3D SH-03C
図 : LYNX 3D SH-03Cの販売動向 (2010/11/29~2011/3/6)
表 : LYNX 3D SH-03Cの販売動向 (2010/11/29~2011/1/16)
表 : LYNX 3D SH-03Cの販売動向 (2011/1/17~3/6)
総合では圏外も事業者別は上位に位置する003SH
図 : GALAPAGOS SoftBank 003SHの販売動向 (2010/11/29~2011/3/6)
表 : GALAPAGOS SoftBank 003SHの販売動向 (2010/12/13~2011/1/23)
表 : GALAPAGOS SoftBank 003SHの販売動向 (2011/1/24~3/6)
3. 携帯電話事業者各社の動向
NTTドコモの動向
LTE時代には端末でも3D液晶搭載が定着
2010年12月からLYNX 3D SH-03Cの販売を開始
表 : LYNX 3D SH-03Cの主な仕様
図 : LYNX 3D SH-03C (Fairy blue)
表 : LYNX 3D SH-03Cの主な機能
CEATEC JAPAN 2010で要素技術を出展
WIRELESS JAPAN 2010で携帯型多視点裸眼3Dディスプレイを参考出展
表 : mova SH505iの主な仕様
図 : mova SH505i (アトランティック・ブルー)
表 : mova SH251iSの主な仕様
図 : mova SH251iS (スカイ・シルバー)
KDDI (au) の動向
2009年2月にWoooケータイ H001の販売を開始
図 : Woooケータイ H001 (開閉時/折り畳み時)
図 : Woooケータイ H001 (折り畳み開閉時)
表 : Woooケータイ H001の主な仕様
CEATEC JAPAN 2008で3D液晶技術を展示
ソフトバンクモバイルの動向
2011年2月からGALAPAGOS SoftBank 005SHの販売を開始
図 : GALAPAGOS SoftBank 005SH (リリー・ホワイト)
表 : GALAPAGOS SoftBank 005SHの主な仕様
表 : 3D映像コンテンツのプリインストール一覧
2010年12月からGALAPAGOS SoftBank 003SHの販売を開始
図 : GALAPAGOS SoftBank 003SH (ミラノ・レッド/ネイビー・ブラック/ホワイト)
表 : GALAPAGOS SoftBank 003SHの主な仕様
表 : SH-03C/H001/003SH/005SHの仕様比較
4. シャープの動向
モバイル3Dを普及させたいシャープ
図 : シャープによるモバイル3D市場への展開
2011年4月から3DコンテストにCG・アニメーション部門を新設
表 : シャープ スマートフォン3DコンテストにおけるCG・アニメーション部門の概要
2011年1月にスマートフォン3Dコンテストの受賞作を発表
表 : 第1回目のスマートフォン3Dコンテスト優秀作品(静止画部門)
表 : 第1回目のスマートフォン3Dコンテスト優秀作品(動画部門)
2010年12月から3Dコンテストを実施
コンテンツ拡充は重要課題
全国で3Dコンテンツ体験イベントを開催
表 : シャープ スマートフォン3Dコンテストの概要
今後は3Dゲームなどのコンテストも企画
実は2002年にも3D液晶搭載端末を投入済み
フィーチャー・フォンへも3D液晶を搭載見込み
2010年11月に端末発表会を開催
2010年4月にタッチ・パネル対応3D液晶を発表
図 : 新ディスプレイのイメージ
これまでのモバイル3D普及失敗要因
5. その他の動向
LYNX 3D SH-03Cに3Dコンテンツを提供したTXBB
エイチアイの動向
LYNX 3D SH-03Cに3D SAKANA+がプリインストール
eruptionSTがLYNX 3D SH-03Cに採用
2010年10月からeruptionSTの販売を開始
表 : MascotCapsule eruptionSTの主な特長
2010年5月にeruptionの立体視対応を発表
2010年12月に3D関連の調査結果を発表した日本エイサー
表 : 3D立体視の利用動向に関する調査の概要
表 : 3D立体視の利用動向に関する調査の主な調査結果
6. モバイル3Dの普及拡大と阻害要因
定番化するにはキラー・コンテンツが必須
【モバイル3Dの普及拡大要因】
3Dコンテンツの充実
他メーカの参入
携帯電話事業者の関心/注力度の高まり
Nintendo 3DSの登場も追い風に
図 : モバイル3Dの普及拡大要因
【モバイル3Dの普及阻害要因】
キラー・コンテンツの不在
携帯電話端末の品揃え不足
ユーザの関心度の低さ
3D対応TVの普及の低さ
7. 関連リンク
表 : 関連リンク (五十音順)