要約
キーワード
図 : 携帯電話基地局数の四半期別推移 (2007年3月~2008年9月)
表 : 携帯電話基地局数の四半期別推移 (2007年9月~2009年3月)
1. 市場概況
・ 08年度通期はドコモとSBMが投資縮小するもauは投資拡大
図 : 事業者各社による高速化計画
2. 携帯電話基地局数の推移と予測 (2008~2013年度)
・ 08年度通期はツーカー終了で基地局数は約17万局にとどまる
図 : 携帯電話基地局数の推移と予測 (2008~2013年度、エムレポート推定)
表 : 携帯電話基地局数の推移と予測 (2008~2013年度)
図 : 携帯電話基地局数の半期別累積/純増推移 (2006~2008年度)
表 : 携帯電話基地局数の半期別累積/純増推移 (2006~2008年度)
表 : 2009年3月末時点における地域別の携帯電話基地局数
表 : 併設 (3G/2G) 基地局数の地域別推移 (2008年9月~2009年3月)
表 : 3G基地局数の地域別推移 (2008年9月~2009年3月)
表 : 2G基地局数の地域別推移 (2008年9月~2009年3月)
・ 08年度通期の4事業者合計投資は前年度比5%減
図 : 事業者4社における設備投資額の年度別推移と予測 (2006~2009年度)
表 : 事業者4社における設備投資額の半期別推移 (2007~2008年度)
3. 携帯電話事業者の動向
NTTドコモの動向
・ 08年度通期の設備投資額は前年度比3%減
図 : NTTドコモにおける設備投資額の年度別推移と予測 (2006~2009年度)
表 : NTTドコモにおける設備投資額の年度別推移と予測 (2006~2009年度)
図 : NTTドコモにおける設備投資額の半期別推移 (2007~2008年度)
表 : 設備投資額の半期別推移 (2007~2008年度)
・ 通期は合計67,500局/ヶ所になったFOMA基地局数
表 : FOMA基地局数の四半期別推移と予測 (2007年9月~2009年3月)
表 : FOMA IMCS数の四半期別推移と予測 (2007年9月~2009年3月)
・ 09年4月からぐるなびと圏外解消を実施
・ 09年3月に東海支社が世界遺産の熊野古道 伊勢路をエリア改善
・ 09年2月からイオンレイクタウンで迷子探しサービスの提供を開始
表 : 迷子探しサービスの概要
・ 08年12月にFOMAハイスピードのエリアが全国人口カバー率100%を達成
・ ブースターの導入で地方の山間部などをエリア化
・ レインボーブリッジに光張り出し技術を導入
KDDI (au) の動向
・ 08年度通期は前年度比10%増の設備投資を実施したau事業
図 : au事業における設備投資額の年度別推移と予測 (2007~2009年度)
図 : au事業における設備投資額の半期別推移 (2007年度上期~2008年度下期)
表 : 設備投資額の半期別推移 (2007~2008年度)
・ 【加筆】08年12月にLTE採用を発表
・ LTE導入前にマルチ・キャリア化Rev.Aを提供
・ KDDIによるLTE導入計画
・ 09年度後半に試験を実施するフェムトセル
ソフトバンクモバイルの動向
・ 08年度通期の設備投資額は2,000億円弱
図 : ソフトバンクモバイルにおける設備投資額の年度別推移と予測
(2007~2009年度)
表 : 設備投資額の半期別推移 (2007~2008年度)
・ SoftBank 3G基地局の公表数値にはリピータも含まれる
表 : SoftBank 3G基地局数の半期別推移と予測 (2007年9月~2008年9月)
表 : 2008年9月末頃のSoftBank 3G基地局数の内訳
・ 09年5月にる周波数変換型リピータの開発を発表
・ 09年2月から水戸市内でLTEのフィールド実証実験を開始
表 : LTEのフィールド実証実験の概要
・ 当面は郊外エリア対策となるフェムトセル
・ 09年1月に無許可で基地局から電波を発信
イー・モバイルの動向
・ 08年度通期の設備投資額は前年同期比60%減の400億円
図 : イー・モバイルにおける設備投資額の年度別推移と予測 (2005~2009年度)
表 : 設備投資額の年度別推移と予測 (2005~2009年度)
・ 09年5月に3.9G向け特定基地局開設計画の認定申請を提出
・ 09年5月に自社網による全国人口カバー率90%を突破
・ 09年3月にサービス・エリアを拡大
表 : 2009年3月1日から3月末までの拡大エリア
表 : 2009年3月末時点で通信/通話が可能になった施設 (東日本/関西)
表 : 2009年3月1日から3月末までの拡大エリア (九州)
・ 09年3月に首都圏の地下鉄エリアを拡大
4. 総務省などの動向
・ 09年5月に事業者4社が3.9G基地局開設を申請
表 : 申請のあった携帯電話事業者各社による3.9Gシステム導入の開設計画の概要
・ 09年5月にCDMA2000方式向けレピータの調査結果を発表
・ 09年5月にソフトバンクモバイルへ通信障害の改善策を要請
表 : 行政指導に係るソフトバンクモバイルからの報告概要
・ 増える携帯電話サービスの通信障害
・ 携帯電話サービスの圏外人口を前倒しで縮小
・ 09年3月に携帯電話エリア整備推進検討会が開催
表 : 携帯電話エリア整備推進検討会の第1回会合の主な内容
・ デジタル・ディバイド解消戦略を受けた取り組みを推進
・ 事業者と共同で簡易型基地局を開発
5. 基地局メーカの動向
・ 通期の基地局生産金額や台数はともに減少
表 : 基地局通信装置の生産金額の半期別推移 (2007~2008年度)
表 : 基地局通信装置の生産台数の半期別推移 (2007~2008年度)
・ 事業者による投資は3.9Gや小型基地局増設などに移行
日本電気 (NEC) の動向
・ 通期は事業者各社のシステム投資一巡で減少した売上高
表 : ネットワークシステムの売上高の半期別推移と予測 (2007~2008年度)
・ 09年4月に組織体制を刷新
・ 09年4月に東欧市場にNEC Eastern Europeを設立
表 : NEC Eastern Europeの会社概要
・ 09年4月にベトナムGTEL-MobileからPASOLINK NEOを受注
・ 09年3月からモバイル・バックホール向けスイッチの販売を開始
表 : CX2800シリーズの製品諸元
・ 09年3月に高アンプ効率の無線基地局向け送信アンプを開発
・ 09年2月にアルバニアの固定通信事業者から無線通信システムを受注
・ 09年2月にスペインAbertis TelecomとPASOLINKの包括供給契約を締結
・ 09年2月にクロアチアOptima TelecomからPASOLINK NEOを受注
・ 09年2月にSmart CommunicationsからSDH幹線マイクロ・システムを受注
・ 09年2月にデンマークTele-Denmarkとフェムトセルの試験を開始
富士通の動向
・ 海外市場での携帯電話インフラ事業を強化した富士通
パナソニック モバイルの動向
・ MWC 2009でLTE基地局などを出展したパナソニック モバイル
日立製作所の動向
・ 09年7月に日立コムを吸収合併
表 : 日立製作所と日立コミュニケーションテクノロジーの会社概要 (2008年3月31日時点)
・ 09年3月にNTTドコモのイーサネット伝送装置供給メーカに選定
6. 基地局関連メーカの動向
アンリツの動向
・ 通期の計測器事業は需要一巡から減収減益
図 : 計測器事業の半期別業績推移と予測 (2006~2009年度)
表 : 計測器事業の半期別業績推移 (2007~2008年度)
・ NGN及びインフラは計測器事業の中核部門
表 : 2008年度における計測器事業の売上高内訳
・ 09年4月からフェージング疑似発生の試験装置の販売を開始
09年2月にNECが米Wintegraのソリューションを採用
09年2月に計測器向け新ブランドを立ち上げた弘栄
冷却ファン事業の営業を強化する日本電産サーボ
7. 基地局工事会社の動向
・ 通期の通信工事事業売上高は微減のNECネッツエスアイ
図 : 通信工事事業の連結売上高の半期別推移と予測 (2006~2009年度)
表 : 通信工事事業の連結売上高の半期別推移 (2007~2008年度)
・ 通期は微減となったコムシスHDのNTT情報通信エンジニアリング事業
図 : NTT情報通信エンジニアリング事業 (モバイル) の連結売上高の半期別推移と予測
(2006~2009年度)
表 : NTT情報通信エンジニアリング事業の連結売上高の半期別推移 (2007~2008年度)
表 : NTTドコモ周辺ビジネスの売上高予測 (2008~2010年度)
・ 通期は微増となった協和エクシオのモバイル部門
図 : モバイル部門の単独完成工事高の半期別推移と予測 (2006~2009年度)
表 : モバイル部門の単独完成工事高の半期別推移 (2007~2008年度)
・ 通期は微増となった大明のモバイルネットワークソリューション
図 : モバイルネットワークソリューションの連結売上高の半期別推移と予測
(2006~2009年度)
表 : モバイルネットワークソリューションの連結売上高の半期別推移 (2007~2008年度)
表 : モバイルネットワークソリューションの連結売上高推移と予測 (2004~2009年度)
8. 関連リンク
表 : 関連リンク (五十音順)