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携帯電話端末における不具合の現状

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携帯電話端末における不具合の現状

Clip!

~ 日々発表される不具合 今後も不具合発生は増加見込み ~

商品コード: MRP00010

【資料概要】


不具合はソフト更新サービスで対応
携帯電話端末の高機能化や相次ぐ新規端末の市場投入などに伴い、近年では端末におけるソフトウェアの不具合などによるトラブルが多発傾向にある。ただ、携帯電話事業者各社もソフト不具合に手をこまねいているだけでなく、ソフト更新サービスの提供を開始している。従来はソフト更新の際、ユーザが店頭へ出向いて不具合の解消を行っていたことに比べ、不具合への対処が容易になった。


電池パックの不具合は影響大
端末における不具合にはアプリケーションや通話、メール、着信音など、さまざまなものがある。ただ、これらの不具合は人体に被害を及ぼさず、ソフト更新サービスの実行中に端末が利用できなくなるのみだ。そのためNTTドコモやソフトバンクモバイルでは予約更新機能を提供しており、ユーザがソフト更新の時間を自由に設定できる。


なお、端末における不具合で最も大きな影響を与えるのは電池パックだ。これまでも2007年1月に三菱電機端末、6月には京セラ端末、8月にNokia端末などで不具合が発生した。さらに2008年3月には京セラ端末で発生し、ユーザが火傷を負うなど深刻な事態に陥った。

【キーワード】


◆ 事業者はソフト更新を提供!
すでに携帯電話事業者各社は携帯電話端末における不具合にソフトウェア更新サービスを提供している。ユーザはソフト更新サービスを利用することにより、店頭へ出向くことなく端末の不具合を修正することができる。


◆ 増加傾向にある不具合件数!
今後も携帯電話端末の高機能化や開発期間の短縮化などが続く限り、不具合発生件数の沈静化も見込めそうにもない。そのため今後は不具合の少ない端末メーカという選択肢が、ユーザに芽生えるかもしれない。


◆ 電池パックの不具合で火傷!
2008年3月に発表された京セラ端末 「W42K」 における電池パックの不具合では、ユーザが火傷を負うなど人的な被害が出た。充電中の電池パックが破裂/発火するなど深刻な事態に陥った。

【携帯電話端末における不具合件数の推移】


増加傾向にある不具合件数
2007年9月以降に関し、携帯電話端末の不具合発表は途切れることなく続いている。もちろん8月以前にも、こうした不具合発表は行われており、今もなお不具合が頻発している状況だ。2008年1月には一時的に2件の不具合発表にとどまったが、2月以降は急拡大している。急拡大した背景には、KDDI (au) の 「KCP+」 搭載端末の第1弾シリーズである 「W56T」 「W54S」 「W54SA」 の不具合が大きい。これらの不具合発表のみでも4件を占めており、共通プラットフォーム開発の困難さが伺える。

▼ 目次/図表


   要約
   キーワード

  1.市場概況


 不具合はソフト更新サービスで対応
  表 : 事業者各社のソフトウェア更新サービスの比較
 電池パックの不具合は影響大

  2.携帯電話端末における不具合件数の推移


 増加傾向にある不具合件数
  図 : 事業者別の不具合発表件数の推移 (2007年9月~2008年3月)
  表 : 事業者別の不具合発表件数の推移 (2007年9月~2008年3月、単位 : 件)
  図 : 事業者別の不具合機種数の推移 (2007年9月~2008年3月)
  表 : 事業者別の不具合機種数の推移 (2007年9月~2008年3月、単位 : 台)
 ソフト更新機能の認知度は40%強

  3.NTTドコモの動向


 2008年の3ヶ月だけでも11件 (19機種) の不具合を発表
  表 : NTTドコモ端末における不具合発生状況 (2008年1月~3月)
  表 : NTTドコモ端末におけるメーカ別の不具合発生状況 (2008年1月~3月)
 2007年に26件 (46機種) の不具合を発表
  図 : NTTドコモの不具合機種数の推移 (2007年1月~2007年12月)
  表 : NTTドコモ端末における不具合発生状況 (2007年7月~12月)
  表 : NTTドコモ端末におけるメーカ別の不具合発生状況 (2007年)
  表 : NTTドコモ端末における不具合発生状況 (2007年1月~6月)
 人気シリーズに不具合多し
  表 : NTTドコモ端末における機種別の不具合発生状況 (2007年1月~2008年3月)
 不具合対象台数の非公開理由
 08年3月にPROSOLID μの不具合を発表
 08年3月にSO905iCSとSO905iの不具合を発表
 08年3月にD905iとF905iの不具合を発表
 08年3月に905iシリーズ4機種の不具合を発表
 08年2月にSH905iTVの不具合を発表
 08年2月にSO905iとP905iの不具合を発表
 08年2月から販売延期中のL705iの販売を開始
 08年2月にSH905i向けソフト更新の提供を開始
 08年2月にF905i向けソフト更新に不具合
 08年1月にF905iの不具合を発表
 08年1月にSO905iの不具合を発表
 08年1月にM702iGとM702iSの不具合を発表
 07年12月にP905iの不具合を発表
 07年12月にL704iの不具合を発表
 07年12月にN905i/N905iμ/N902iLの不具合を発表
 07年12月にD905iの不具合を発表
 07年12月にN904iの不具合を発表
 07年12月にP905iの不具合を発表
 07年12月にF903iXの不具合を発表
 07年11月にN900iGの不具合を発表
 07年11月にP903iXの不具合を発表
 07年10月にP903i/P903iTV/P703iの不具合を発表

  4.KDDI (au) の動向


 不具合の多さはKCP+搭載端末シリーズが影響
  表 : KDDI (au) 端末における不具合の状況 (2008年1月~2008年3月)
  表 : KDDI (au) 端末におけるメーカ別の不具合発生状況 (2008年1月~3月)
 2007年に18件 (55機種) の不具合を発表
  図 : KDDI (au) の不具合機種数の推移 (2007年1月~2007年12月)
  表 : KDDI (au) 端末におけるメーカ別の不具合発生状況 (2007年)
  表 : KDDI (au) 端末における不具合の状況 (2007年7月~12月)
  表 : KDDI (au) 端末における不具合の状況 (2007年1月~6月)
 不具合続くW56T/W54S/W54SA
 08年3月にW44SとW43Sに不具合を発表
 08年3月に4回目のW56T/W54S/W54SAの不具合を発表
  表 : W56T/W54S/W54SAにおける不具合の概要 (4回目)
 08年3月にW61Hの一部販売開始延期を発表
 08年3月にW52S/W41CA/W41H/W32Hの不具合を発表
 08年3月からW54SAの販売を再開
 08年3月にW56T/W54S/W54SAの不具合を発表
 08年2月にW56T/W54S/W54SAの不具合を発表
 販売休止と再開が繰り返されたW54SA
 KCP+搭載端末にケータイチェックメニューを追加
 08年2月にW56T/W54S/W54SAの不具合を発表
 08年2月にW54SAの不具合を発表
 07年11月にスケジュール機能アプリの不具合を発表
 07年11月にW53SAの不具合を発表
 07年11月にW51Sの不具合を発表
 07年10月にW53Sの不具合を発表
 07年10月にW52SHの不具合を発表
 07年8月にW47T/DRAPE/W51T/W52Tの不具合を発表
 07年8月に関東/中部でのW53CAの販売開始延期を発表
 07年7月に京セラ端末7機種の不具合を発表
  表 : 京セラ端末7機種における不具合の概要
 07年6月にW53Tの不具合を発表
 07年5月にW51T/W52Tの不具合を発表
 07年4月にW41SHの不具合を発表
  表 : W41SHにおける不具合の概要
 07年4月にMEDIA SKINの不具合を発表
 07年3月に6機種の不具合を発表
 07年3月に10機種6種類の不具合を発表
  表 : W45T/W51T/W52T/W32S/W41S/W42S/W44Kにおける不具合の概要
 07年3月に東芝端末5機種の不具合を発表
 07年2月にA5523Tの不具合を発表
 07年1月にW44Sの不具合を発表

  5.ソフトバンクモバイルなどの動向


 不具合の少ないソフトバンクモバイル端末
  表 : ソフトバンクモバイル端末における不具合の状況 (2007年1月~2008年3月)
 08年3月に822Pの不具合を発表
 08年2月に920SCの不具合を発表
 07年11月に705Pや705Pxの不具合を発表
 07年9月にSamsung Electronics端末7機種の不具合を発表
 07年3月に911Tの不具合を発表
 07年2月に810SHと811SHの不具合を発表
 07年6月にD01HWの不具合を発表したイー・モバイル

  6.リチウム・イオン電池を巡る動向


 総務省の動向
  08年3月にauへの指導を発表
  07年9月に端末の電池パック総点検を要請


 NTTドコモの動向
  08年3月にミツミ電機と電池パックにおける共同開発契約を締結
   表 : インテリジェント機能の概要
   表 : 想定される利用例
  08年3月からNM850iGの販売を再開
  07年8月に一部店舗で不具合対象の電池パックを誤って販売
  07年4月に端末メーカへ品質確保の徹底を通達
  07年1月からD902i/D902iS/D903iの販売を再開


 KDDI (au) の動向
  08年3月からW42Kの電池パック交換を開始
   表 : W42Kにおけるリチウム・イオン電池の不具合の経緯
  07年6月にA101K対応の電池パックの不具合を発表


 07年10月にメーカや事業者が協議会を設立
  表 : 携帯機器用リチウムイオン電池自主回収促進協議会の加盟会社 (五十音順)


 経済産業省の動向
  07年8月にノキア・ジャパンへ報告命令
  消費生活用製品安全法の見直しを実施
 07年8月に国内約16万個のリチウム電池の無償交換を発表
  表 : BL-5C(電池パック)を採用している携帯電話端末など
  表 : 松下電池工業とNokiaにおけるリチウム・イオン電池の不具合の経緯
 07年8月にリチウム電池市場対策本部を設置した松下電器産業
 4つの業界団体が指針を策定

  7.関連リンク


  表 : 関連リンク (五十音順)

商品名
携帯電話端末における不具合の現状
発刊
2008年04月
発行
エムレポート
調査
エムレポート
販売
PLANiDEA SurveyReport運営事務局
判型
A4判 47ページ
販売価格

報告書 [PDF版]
37,800 円 (税抜 35,000 円+消費税 2,800 円)
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